ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

今の日本は暑すぎる、記録を見ればウソだった。

6月だというのに連日猛暑続きの日本列島、マスメディアでは、6月なのに猛暑が到来したのは、エネルギー消費に伴う CO2排出による地球温暖化にともない気候変動が起きているのが原因だと指摘する。そんな中、2ちゃんねる掲示板に「今の日本は暑すぎる。昔は涼しかったのに....」←ウソだったことが判明のタイトルで、43年前の1979年6月の最高気温と今年2022年6月の最高気温を比較したグラフが掲示された。この気温グラフを見ると、今年2022年6月24日の最高気温32.6℃、25日35.4℃、26日36.2℃に対して1979年6月23日の最高気温33.0℃、24日33.4℃、25日34.1℃と同じ6月の3日間を取ってみると最高気温は大きな差があるとは思えない。地球物理学の中央大学 名誉教授 深井 有 氏によれば、20年来、地球の気温は全く上昇していないのだという。気候変動の主因は CO2 ではなく太陽活動であって、地球はこれから逆に寒冷化に向かおうとしているのだそうだ。世界の平均気温が上昇し、さまざまな災厄を引き起こしつつある原因は CO2の排出にあると言い出したのは、IPCC(国連・気候変動に関する政府間パネル)。温暖化がある限界(~2℃)を超えると、後戻りができなくなり、灼熱地獄になる恐れがある。地球の将来のために CO2の排出削減は急務である、と主張したのがそもそもだ。6月猛暑の原因は、 CO2が原因なのか太陽活動のせいなのか、結局不明のままだが、熱中症にはくれぐれもご用心。