ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

村田諒太ゴロフキンにボディブローでKO勝ち出来る。

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日本ボクシング史上最大のビッグマッチWBA&IBF世界ミドル級王座統一戦。WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(35歳)と、IBF同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(39歳)による試合が4月9日(土)に行われる⬆。「ほぼ勝ち目がない」という村田にとっては厳しい予想が飛び交う中で、村田選手はゴロフキンに対して勝機はまったく見いだせないのだろうか。村田選手が得意とする重厚なプレッシャーをかけながら、長い腕ですっぽり体を覆う手堅いガードでゴロフキンの攻撃をうまくブロックしながら接近し、コンビネーションを当てられればチャンスはあると言われている。ゴロフキンが身長179cm(リーチ178cm)に対し、村田は身長183cm(リーチ184cm)で、村田が身長で4cm、リーチで6cm上回っている。そのため接近戦でのぶつかり合いでは村田の方が有利になる。フィジカルで上回る村田なら、ゴロフキンのパワーに対抗できるはずだ。そしてゴロフキンの攻撃をブロックしながら接近できればミドル級ではトップクラスのパワーを持つといわれる村田の破壊力抜群の右ストレートを打ち込める。これまでダウン経験がなく、タフさが売りのゴロフキンであっても、パンチに威力のある村田の右ストレートが決まればダウンする可能性は十分にある。さらに、ゴロフキンの最大の弱点がボディーというのは良く知られている。一方で村田選手は、試合でも多用しているようにボディーブローを得意としている。それがうまくゴロフキンに当てられればダウンが取れる可能性は十分だ。破壊力抜群の右ストレートと巧みなボデイブローこの2つを武器に、大方の予想を覆す「番狂わせ」をぜひとも村田選手に期待したい。