ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

スクリーン前で裸踊り、日本アニメオタク熱狂にパリが驚く。

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⬆上の写真は、フランス・パリ最大の映画館、「ル・グラン・レックス」で、プレミア公開された日本のアニメ映画「劇場版 呪術廻戦 0」を上映中のワンシーンだが、熱狂的な日本アニメファンのフランスの若者たちが上映中なのにスクリーンの前に立ち上がり、大声で叫んだり、裸になって踊りだす興奮ぶりを伝える動画だ。この映画館内の上映中にスクリーンの前で騒ぐという異常な光景を撮影した複数の動画がフランスのSNS上に出回り再生数100万回越え、中には240万回を記録する動画もあるなど、大きな波紋を呼んでいる。騒動が起きた映画館「ル・グラン・レックス」は、この騒動を受けて以下のようなメッセージを発信した。「イベント期間中にファンの交流が行われた事を嬉しく思います。また、並外れた雰囲気が生み出されている事を誇りに思います。しかし、喜びを共有する事と、横暴に振る舞う事には違いがあります。誠に残念ながら、ここ何年にもわたって、一部の日本のアニメファンがその違いを理解していません。私たちは今後、しっかりと対応していくつもりです」と。フランスのメディアの多くは、映画館でこうしたマナーを守れない若者が増えた原因は、日本のアニメがファッション化し、一大ブームとなってしまった事で、暗黙のルールを守れない若者達が急激に増えたからだと指摘している。それにしても上映中の日本アニメのスクリーン前で騒ぐフランスの若者たちの熱狂ぶりは、我々日本人にとっては何とも理解し難い光景だ(笑)