ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

高梨沙羅ジャンプでメダル取れず、ベンツの重圧か(笑)

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北京冬季オリンピック。ノルディツクスキージャンプに3度目の正直をかけて出場した高梨⬆が、メダルは取れず4位に終わった。高梨選手の人生といえば女子ジャンプの歴史とともにある。12年にスタートしたW杯に15歳でデビューしてから10シーズン連続で優勝しているのは高梨だけだ。しかし、14年のソチ五輪4位、18年平昌五輪は銅メダルとオリンピックになると高梨選手は力が出しきれず、失速してしまうのはナゼなのか。ドイツメディア「シュポルト1」は高梨を「いつも決定的な場面で神経をとがらせている」と報じた。実はノルディックスキー・ジャンプ女子の世界は、どんなに頑張っても年間で賞金1000万円に満たない“薄給”の選手ばかり。そんな中、15歳の少女時代からW坏優勝を続けその実績が評価されてきた高梨選手は、ベンツ・クラレ・ANAなとのスポンサー契約やTVCM出演で収入を増やし、今では年収1億円を超える女子ジャンプ界きってのスターになった。しかし、スポンサーがつくことは競技活動をするうえで資金面で大きなメリットがある反面、資金を提供してくれる企業の期待にこたえなくてはならないという重圧がのしかかってくる。今回メダルを逃した理由について高梨の兄でTBS社員の寛大さんは「妹は金メダルを取りたいという気持ちより、金メダルを取って周りの人たちに恩返しをしたいという思いが強い」とスポンサーに対する「重圧」が彼女の「敗因」だったことを暗に認めている。「金メダルも取れないのにベンツを乗り回すなんて」という批判の声もあるが、彼女はスポンサーであるベンツの重圧から逃れるために自前でベンツを購入したのかもしれない(笑)