ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大統領を退任させたモニカ・ルインスキー、いま億万長者。

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今から23年前の1998年、当時のアメリカ大統領ビル・クリントンとホワイトハウス内で不倫したことが発覚して一躍有名になったモニカ・ルインスキー⬆。モニカとの不倫が発覚すると、クリントン大統領(⬆写真左下)は即座に否定したが、その後、ルインスキーの衣服に付着していた精液がDNA鑑定にかけられ、事実だと断定された。2人の性行為の詳細が報道されたことで、クリントンの評価は著しく下落、2000年の大統領選の敗北につながった。ホワイトハウス内での性行為という、あまりに品性に欠けた出来事だけに、23年が経った今でも、アメリカではルインスキーの知名度は抜群で、彼女ののツイッターのフォロワー数は113万人を超えている。不倫発覚後、クリントン大統領が評判を下げた一方で、ルインスキーは、事件をきっかけに華々しいキャリアを送り、『モニカの物語』という本を出版、契約金5000万円を手に入れ、こうしたギャラを使い、すぐに自らのブランドを立ち上げ、ハンドバッグのデザインなどを開始するなどして現在のルインスキーの資産は、米メディア『Celebrity Net Worth』によると1億6000万円にのぼるという。本の執筆、テレビ出演、番組制作、オリジナルブランドの設立……などなど多方面に活躍するルインスキーは、2006年には移住先の英国ロンドンの大学院で、理学修士まで取得している。大統領との不倫を武器にして人生をプラスに転じてみせたモニカ・ルインスキー、アメリカ女性の強さを物語っている(笑)