ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

郷ひろみも驚く、93歳の今も現役のバート・バカラック。

f:id:gunjix:20210913125111j:plain

1969年公開のアメリカ映画「明日に向って撃て!」の主題歌。Raindrops keep falling on my headの歌い出しで始まる名曲「雨にぬれても」は、雨の降り初めにデパートの店内放送でBGMとして良く流されていて、ご存じの方も多いはず。この曲を 52年前に作曲したのが  アメリカを代表するシンガーソングライター「バート・バカラック⬆」、93歳の今もなお現役だ。彼が 昨年92歳で作曲したBELLS OF ST.AUGUSTINE(ベルズ・オブ・セント・オーガスティン)をカヴァーしたのが日本ポップス界を代表する歌手郷ひろみだ。NHKBSの番組「The Covers」に出演した郷は、93歳で今なお作曲を続けるバート・バカラックに感嘆しきりの様子だった。しかし、バカラックの元気エピソードはこれだけではない。昨年4月に東京・大阪・横浜で公演予定だったビルボードライブに92歳のバカラックは来日を予定していたのだ。コロナ禍で中止になったことが惜しまれるが、バカラックは、来日ツアーの前に日本のファンに向けてメッセージ動画を送ってきていた。約20秒の短い動画だが、YouTubeで今でも見ることができる。この動画を見たファンからは「マジかっ!? バカラック爺、4月に来日するって!」の声も挙がったほど。昨年の大統領選挙戦では、「トランプは、胃酸の逆流、消化不良、眠れない夜に適したノイズマシン」と酷評し、その一方で「バイデンは正直。彼は平和で、礼儀正しさを持っている」と評するなど90歳を超えてなお政治に鋭い目を向ける20世紀を代表するヒットメーカー「バート・バカラック」、ボケる様子などこれっぽっちもないスーパー爺 だ(笑)