新型コロナの感染爆発は、東京都のモニタリング会議でも「かつてないほどの速度で感染拡大が進み、新規陽性者が急増していて制御不能な状況。災害レベルで感染が猛威をふるう非常事態」との意見が出た。そんな中、13日の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演した同局社員のコメンテーター・玉川徹氏が「入院患者数は頭打ちで、毎日5000人レベルで新しい感染者が発生しているなか、入院数は増やせない。自宅療養が2万人以上、入院を待機、調整中が1万人以上いらっしゃる。東京都も政府もなぜ福井県のように体育館を療養施設にするということをしないのか」と提言した。福井県は「自宅療養はさせない」という方針で、100床収容できる体育館を確保し、12日時点での新規感染者数は18人におさまっている。さらに玉川氏は16日の同番組で「同時に起きている水害では災害対応として、体育館などに避難所を作って避難できるようにしている。同じように自宅で療養ができないのだから、行政は体育館などで療養できるようにしなくてはいけない。なぜそれをやらないのか、強く言いたい」と政府、東京都などをあらためて批判した。政府・東京都の「感染爆発」に無策な行政を鋭く指摘したテレ朝社員の玉川徹氏、彼が社内で出世できないで居るのは、本音でモノを言い過ぎるからに違いない(笑)