ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

メジャーTOP29・30号HR、サヨナラ大の字、大谷翔平は魅せる男。

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前日に大リーグのオールスター選出が決定した大谷翔平が、またすごいドラマを見せてくれた。3回と4回と2打席連続で本塁打を放ちメジャーリーグ単独トップとなる30号に到達させた。さらに、7−7の同点で迎えた9回裏の場面では、四球で出塁すると二盗を決めてチャンスメーク、9回2死二塁で4番ウォルシュの右前適時打で、2塁から大きなストライドを生かして3塁を蹴り、足から滑り込んで一気にホームへと生還、捕手のタッチを交わしながら滑り込み、クロスプレーで転倒し仰向けになりながらもサヨナラのホームインを決めたのだ。大谷はホームベースにタッチした後、寝ころんだままの状態で両手を高く突き上げサヨナラをアピール(⬆上写真)。大谷のホームランシーンを見慣れた観客もこの大の字ホームインは記憶に残るサヨナラシーンだったに違いない。ツィツターでも「大谷30号」と並んで「ホームイン」のワードがトレンド入り、「最終回の盗塁からホームインまでもすばらしかった」「勝負すれば打たれるし逃げれば走られるので投手に絶望を与えるオオタニサン」「オオタニサン見てると野球が楽しくて仕方ない」「オオタニサンの活躍で最後優勝したかのような大盛り上がりも納得」とネット上では9回の好走塁や「大の字ホームイン」への反響も大きかった。大谷翔平は、メジャーリーグで「記録」を残すだけでなく「記憶」にも残る男になったようだ。