ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

データ解析、大谷翔平は、キャッチャーを変えると勝てる。

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大谷翔平投手が敵地ヤンキース戦で1回もたずにノックアウトされた。初回、いきなり3連続四球を与えて無死満塁のピンチを自ら招き、7点を失い、1回も持たずにマウンドを降りた。大量失点の発端となった3連続四球を与えた事について、大谷投手とバッテリーを組むカートスズキ捕手に厳しい目が向けられいる。カートスズキ捕手のフレーミング技術(際どいゾーンの球を補給する際にミットをわずかにずらしたり、体を寄せるなどして球審にストライクと判定させるスキル)は「下手クソ」だという批判の声が多く上がっていて、事実、MLBのスタッドキャスト(データ解析)で「Catcher Framing Leaderboard」という指標で、カートスズキ捕手のフレーミング技術のランクはMLBに在籍する全61捕手のうち何と最下位に近い59位だからだ。そのため、大谷投手は正捕手のスタッシ捕手(⬆上写真右)とバッテリーを組む方が「勝てる」のではという声があがっているのだ。なぜなら、スタッシ捕手のフレーミング技術はMLB捕手61名中で上位17位にランクされるほどの高い技術を持ち、コントロールが定まらない大谷投手をカート・スズキ捕手より確実にフォローできるからだ。SNS上には、Ohtani is out of the inning if Stassi is catching(大谷はスタッシが捕球していれば無事にイニングを終えていただろう) との声が挙がっている。マドン監督はMLB  解析データ「捕手フレーミングランキング」で、スタッシ捕手がカート・スズキ捕手より遥かに優れている事を知っているのだろうか。