ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

MLBが、大谷翔平をニューヨークの「顔」に選んだ。

f:id:gunjix:20210630130646p:plain

エンゼルス大谷翔平投手(26)が、29日敵地ニューヨークでのヤンキース戦に「2番・DH」で出場し、3回にメジャー単独トップに立つ3戦連続の27号ソロ、5回に2打席連発の28号2ランを放ってホームラン争いで2位のゲレーロjrに2本の差をつけ両リーグを通じて単独トップに躍り出た。アメリカ西部地区エンゼルス所属の大谷翔平は、アメリカ東部地区ヤンキースの本拠地ニューヨークでの知名度はこれまで西部地区ほどでは無かったが、この連続ホームランでアメリカ東部での知名度も確実に上昇したと思われる。そんな中、ニューヨークの中心地マンハッタンに巨大な大谷  のポスター⬆が出現し、大きな話題になっている。昨年10月に世界初のMLB全体のリテールショップとして6番街50丁目の角にオープンしたMLBストアの東側側面に大谷の大きな写真が飾られたのだ。現在のMLBの看板選手であるパドレスのタティスjr、メッツのデグロム、ブルージェイズのゲレロjrらの写真も張り出されているが、その中でもコーナーから最初の一番目立つ位置に貼られたのが大谷のポスターだ⬆。地元 ヤンキースの主砲ジャッジやエース右腕のコールを差し置いて、大谷の写真を一番目立つ位置に貼り出したMLBストアが、ニューヨーカーから反感をかわないかと心配になる光景だ。野球の神様ベーブ・ルース以来の2刀流で活躍を続ける大谷翔平を、メジャーで一番の看板選手と位置づけたMLBのねらい、我々日本人にとっては誇り高い気分にさせられる。