ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

人生で一番幸せな時期は何歳ぐらいか?を調査した結果。

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海外のニュースやコラムを紹介するオンラインメディア「クーリエ・ジャポン」に掲載された発達心理学者Clare Mehtaさんの「人生の成熟期」についての調査・研究報告が興味深い。彼女は、30~45歳までを人生の「成熟期」と名づけ、より理解を深めるための研究に乗り出した。データを集めながら、この年代の人たち100人以上にインタビューをし、さらに600人以上からデータを集めたという。「成熟期」の女性は、仕事で成功しようと奮闘しながら、子供やパートナーを気遣わなければならないし、年老いていく両親の世話も深刻なストレスのもとになりかねない難しい時期にあるにも関わらず、30代こそ人生の最盛期で、自分が最も素晴らしい時期にいるように感じられると回答した人が多かったという。キャリアと人間関係を築くための何年もの努力のあと、「ついに自分は成功した」と30代になると思えるのだそうだ。 20代から努力し続けてキャリアや人間関係、人生全般のスキルを身に着けてきたと感じる一方、回答者たちは、(30代になって)今まで以上に自信がつき、自分自身を深く理解できるようになったと言う。人々が20代や10代でなく、30代こそ人生の全盛期であり、もう一度戻りたいと考えているという調査結果を踏まえて、Clare Mehtaさんは「私たちは30代という人生の成熟期にもっと目を向けるべきだ」と結論付けている。