ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

不適切ツィートの高橋内閣官房参与、12年前は窃盗犯だった。

f:id:gunjix:20210525145707j:plain

新型コロナウイルスの新規感染者数を世界各国と比較して「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」と発言したり、「日本の緊急事態宣言といっても、欧米から見れば、戒厳令でもなく『屁みたいな』もの」とツイートした高橋洋一内閣官房参与。65歳にして一連のツイートを「不適切であった」と認め謝罪し、内閣官房参与を退職した。東大卒のエリート経済学者として知られた高橋氏だが、過去には天才ゆえの奇行ぶりも遺憾なく発揮している。、2009年3月24日に東京都の温泉施設・豊島園の他人のロッカーから「現金約5万円入りの財布」「ブルガリの時計」を盗んだ疑いで逮捕されているのだ。東京地方検察庁は同年4月24日、高橋氏が自らの犯行を認めた上で反省しており、かつ「被害品はすぐに戻され、既に社会的制裁も受けている」として、髙橋氏を起訴猶予 処分とした。  こうした犯罪歴がある人物を経済ブレーンとして内閣官房参与に抜擢した菅首相は、「本人から大変申し訳ない、訂正したいとお詫びしている。その中で、これ以上迷惑をかけることはできないということで辞任をされた。大変反省をしておられた」とコメントし、自らの任命責任については知らんぷりを決め込んだ。内閣のブレーンに有能な人材を登用するのは当然だが、今回の高橋氏の過去の犯罪歴を「見落とし」しての登用であったとすれば、菅首相の責任は重いのではないか?