ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

コロナに負けなかった世界の大富豪、アジア系億万長者が続々。

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新型コロナウイルスの大打撃を受けた世界の株式市場。ところが、2020年の後半から株式市場は力強くリバウンドし、2021年に入っても株高は継続している。この結果、新たなビリオネア(億万長者)が誕生したと経済誌フォーブスが発表した。例えば、コロナ禍で急成長を遂げたフードデリバリー業界でウーバーイーツをしのいでトップの座に君臨する「ドアダッシュ」はIPO(株式公開)で、アジア系創業者でCEOのトニー・シューと共同創業者のアンディ・ファンとスタンリー・タンの3人が(⬆上写真)ビリオネアとなった。この他、女性優先の出会い系アプリを運営するバンブル(Bumble)が2月にナスダック市場に上場し、共同創業者兼CEOである31歳のホイットニー・ウォルフ・ハードは、世界最年少のセルフメイド(叩き上げ)の女性ビリオネアとなった。フォーブスが4月に選んだあらたなビリオネアのトップは、液体洗剤の売上で中国最大手メーカー「藍月亮」のCEOを務めるパン・ドンが資産額83億ドル(8700億円)で今年新たにビリオネアとなった女性の中で最も資産額が大きかった。「21世紀のビートルズ」と称される楽曲「Dynamite」がBillboard Hot 100で1位を獲得し、韓国のバンドとして初の快挙を成し遂げた世界的に大人気のK-popバンドBTSが所属する音楽レーベルと芸能プロダクションの「Big Hit Entertainment」を創業した韓国人パン・シヒョクは昨年10月に韓国取引所に上場し資産額23億ドル(2400億円)となり世界のビリオネアの仲間入りを果たした。アジア系のビリオネアがこれほどまでに台頭している中、日本人のビリオネア登場はいつになるのだろうか(笑)