ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ワシントンポスト「日本の奇妙な校則」記事にアメリカ人猛反発。

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米紙「ワシントン・ポスト」が、「日本の"奇妙な校則"」と題した記事を配信。先月に判決が出た大阪の「黒染め校則訴訟」などを例に挙げ、「黒髮」、「パーマ禁止」、「デートの禁止」、「白い下着の着用」などを生徒に求める日本の校則は、「結果としてしばしば差別を助長し、個性を潰し、社会への厳格な適合を強制させる事になる。それらは日本を後退させるものである」という論評だった。この記事について米国人からは、我々日本人にとって意外な反応コメントが寄せられている。「奇妙と書いた記者にとっては奇妙なんだろう。だけど俺たちが口出しする事ではないね。他国の文化に関する事柄なんだから。そしてこの記事の見下すような口調に、日本人が感謝をするとも思えない」「日本の校則がバカげてると思うの?それならアメリカの黒人の女の子と女性が、髪型の面で制限を受けてる事も取り上げたら?(米国の学校では、ドレッドなど黒人特有の髪型が、校則に合わないとして注意を受けるケースがあり、髪型への差別を禁止する法律まで存在する州がある)「私はメディアが「奇妙」と呼んでる事がおかしくて仕方がないけど。記事で指摘されているような「奇妙」な校則は、私たちが生徒だった時代にも(米国では)一般的なものだった」「でも日本人は世界一賢いぞ。何かを得ようとしたら、失う物だって出てくるさ。上手くいってる限りは変える必要はないと思うね」。米国で権威あるマスコミが一方的に日本文化について批判しても、ネット時代の今、それを鵜呑みにしてしまうアメリカ国民はどうやら存在してないようだ(笑)