ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「ダウンタウン老化」の記事に、松本人志57歳がマジ切れした。

f:id:gunjix:20210106014226j:plain
大晦日に放送され11年連続の民放視聴率トップをマークした日本テレビの番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の「絶対に笑ってはいけないGo Toラスベガス24時!」。この番組についてネットニュースのJ-CASTニュースが、主役である還暦間近のダウンタウンの松本人志(57)と浜田雅功(57)について、「ゲームでの動作が遅い」、と「ダウンタウン老化」を指摘する記事を書いた。これに対して、松本人志がこの記事を署名入りで書いた編集者の坂下明永氏を名指ししてTwitter上でブチ切れた(⬆上の画面)。「えらい言われようやな…歳をとる事が罪ですか?今年はやらないので勘弁して下さい。ライターの坂下明永さんとやら」。無名のJ-CASTライターの記事に、お笑い界の大御所である松本人志はいつものように笑い飛ばさずに、ナゼ本気で怒ってしまったのか?本人が言うように「年をとった事」をズバリ指摘されたためだ。お笑い界のトップに君臨する松本人志にだって「老い」は確実に迫っている、と言うより彼自身がその事にうすうす気づいているからこそ、それをズバリ指摘されて思わず顔色を変えてしまったというわけだ。彼は過去に「コメディアンは、スポーツ選手とかと一緒やと思うから、絶対どっかで引退せんと。ホンマは動けてないねんけど、動けてるフリしている人いっぱいいるじゃないですか」と語ったことがある。そして、Twitter上での「今年(大晦日)はやらない」という宣言、頭脳明晰な彼は、どうやら今年58歳になる自身の「引き際」について考え始めているように思われる。