ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

48歳であきらめた新庄剛志、57歳で打率312のフランコ氏に学べ。

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48歳にして日本プロ野球界への復帰を目指し、それがかなわなかった新庄剛志氏(⬆上写真右)、BCリーグ・新潟アルビレックスが獲得に乗り出すという一部報道を受け、自身のインスタグラムを更新。「新潟アルビレックスさん 僕は多分48歳なので、すいませんが」と“断り”のコメントをした。新庄氏は、かつて日本のプロ野球ロッテで2シーズン1995年37歳で打率306と1998年40歳の時に打率290と活躍しメジャー復帰後のメッツで現在の新庄氏と同じ48歳の時2007年5月4日ダイヤモンドバックス戦でメジャー最年長本塁打記録を放ったフリオ・フランコ氏(⬆上写真左)の存在をどうやらご存知ないようだ。フランコ氏はメジャーを引退した後、2015年に再び来日、BCリーグ石川ミリオンスターズに選手兼任監督として何と57歳で入団、選手として打率.312(77打数24安打)という驚異的な記録を残しているスーパーレジェンドだ。2年前、日本の雑誌インタビューで、60歳を迎えたフランコ氏は「人間という生き物は、自分が信じたいものしか信じようとしないんだ。自分の脳のキャパシティでしか判断しない。だから、キャパを超えた物事に対しては何も考えることができないんだ。でもね、我々はそのキャパシティを超えることができるんだよ。限界を超えられるんだと『自らを信じる』ことができれば、きっと成し遂げられるはずだ、他の人が何と言おうとね」 。まだ48歳の新庄氏は、フリオ・フランコ氏のこの言葉を聞いたら、さぞかし耳が痛いに違いない(笑)