ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

youtube30億円稼いだ日系の8歳児、その家族ドラマがまた凄い。

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 アメリカの経済誌「フォーブス」が「2020年の最も稼いだユーチューバー番付」を発表、約30億円を稼いだ9歳のライアン・カジ君⬆が3年連続で1位に選ばれた。福島県出身の日本人の父を持つ9歳の男の子で、ユーチューブにおもちゃの感想などを話す動画を投稿し、チャンネル登録者は4170万人、動画再生回数は122億回に達し、1年間に日本円で30億円を稼ぎ出したという。ここまでのニュースは誰でもご存知だろうが、ライアン君のご両親のドラマがいまアメリカ国内で大きな話題になっている。ライアン君のお母さんは、2002年6月、テキサス州ヒューストンのAmedaモール万引きで逮捕され40時間の社会奉仕を宣告されたが、保護観察命令に従わず2003年に60日間の懲役刑を言い渡されハリス郡刑務所で30日間服役した(⬆上写真中央)。服役後、彼女は何と米国西部の名門校テキサス工科大学に合格し、卒業後は高校の化学教師になった。彼女の夫でライアン君の父親である梶氏(⬆上写真右)は日本からテキサス工科大学へ留学し、彼女と出会い結婚、卒業後はシステムエンジニアとして活躍中。2人は2013年に結婚。ライアン君はその2年前の2011年に生まれている。日本人の優秀なエンジニアの父親、前科がある高校教師の母親、そして8歳にして億万長者になった一人息子、まさにアメリカンドリームを象徴するファミリィーと言えるだろう(笑)