ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「鬼滅の刃」のガンバレよガンバレよは、シンドイと橋下徹氏。

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元大阪市長の橋下徹氏が、ニッポン放送「辛坊治郎 氏」の番組に生出演  ⬆。子どもに「読め読め」とすすめられ、人気漫画『鬼滅の刃』全23巻を読み終えたことを明かした。辛坊氏に読後の感想を問われた橋下氏は、「こんなことを言ったら鬼滅のファンの方に怒られてしまいますよね。作者の皆さまをけなしているわけではなくて、子どもたちにはすごい共感が広がっているのですけど、あの(筋書きが)「頑張れよ頑張れよ、窮地に追い込まれても頑張れよ」という感じなのですよ。51歳まで生きてきたら、そんな頑張れ頑張れと言われても、やはり逃げる術も覚えなければいけないのですよ」「もう死ぬかどうか命とられるかという場面では逃げるでしょう。今は自殺の問題とかそういうことになれば、「そんなに頑張らなくてもいいよ。逃げることも1つの術だよ」という風潮に持っていこうといっているのに、この『鬼滅』は最後の最後まで頑張らなければいけない」と読み終わるのが正直しんどかった、と感想を述べた。現在、映画『鬼滅の刃 』の興行収入が302億8000万円に達する人気ぶり。興行収入が300億円を超えた作品は、これまで歴代1位の『千と千尋の神隠し』だけで、鬼滅は2作目だという。橋下氏が言うように「頑張れ頑張れ」というイデオロギー(思想)に共感する子どもたちがこんなに多いということは、10年後のニッポン社会は『鬼滅の刃』に共感して育った 「頑張れる」若者たちによってさらなる繁栄が約束されるかもしれない(笑)