ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

マスクを外そう、「熱中症」死者がコロナ死者を上回ってる。

f:id:gunjix:20200719111752p:plain

猛暑の季節、マスクを着けると顔の温度がどう変化するのか、サーモグラフィーを使って実際に測ってみた写真⬆をご覧いただきたい。マスクを着けると、温度はすぐに3度ほど上がり39度から40度を示し、5分ほどたつと、マスクの内側に熱がこもって、口の周りに汗をかき始めるのがわかりマスクを着用していない時に比べてかなりの暑さを感じ始め、時間がたつに連れて息苦しい感覚に襲われてくるという。医師によると「マスクを着けると呼吸がしにくくなり、心拍数や呼吸数が1割ほど増えるというデータがある。そこに運動や気温の急激な上昇が加わると、熱中症になるリスクが高まる」と指摘している。コロナ感染が再び拡大している中、マスクを外すのは勇気のいることだが、熱中症による死者がコロナ感染の死者数を上回っている現実をご存知だろうか。6月10日時点におけるコロナで亡くなった方の数は、919人、一方、厚生労働省が発表している最新の熱中症での死者数は、2018年の数字で見ると1581人だ。そして残念ながら、熱中症で亡くなった方の8割が65歳以上の高齢者だという。熱中症の死亡リスクが、コロナと比較しても高いことがハッキリとわかるこの数字、特に高齢者であればあるほど、熱中症による死亡リスクを考えて、この夏は思い切ってマスクをしない過ごし方を選択すべきだろう。