新型コロナウイルスの感染者数が世界最多のアメリカ。マスクを着用しないままビーチやパーティーへ繰り出す無責任な人も少なくなく、その状況を多くのセレブ達も嘆き悲しんでいる。そんななか、昨年9月に来日したブラッド・ピットが、日本人がマスクを着ける習慣を称賛した記者会見の動画が、最近になって米国メディアで注目されている。コロナ騒動が起こる半年以上前の昨年9月に来日したブラッド・ピットが、記者会見の中で日本人の“マスク文化”についてベタ褒めしているのだ。「最初に日本に来た時、空港でみんながマスクをしているのを見て『ちょっと大袈裟なんじゃない?』って思ったんだ。でも後になって、マスクをするのは風邪を引いている自分から周囲の人を守るためなんだって知って、なんて思いやりなんだって思ったよ」。ブラピのこの発言は、記者会見の本題とは関係がなく、会見途中で「(会見場の)後ろの方にマスクをしている人がいるね」と自ら切り出したエピソードなのだが、ブラッドは「僕の国ではどうしてマスクをしないんだろうなぁ」とつぶやき、その半年後、世界が新型コロナウイルスに脅かされるなかで、全く同じ嘆きを自身に問いかけることになるとは夢にも思っていなかったに違いない。。しかし新型コロナウイルスの影響でマスク着用が世界的に習慣化した現在でも、そのルールを守れない人が多数いるアメリカ人について、ブラッド・ピットはさぞかし悔しい想いで居るに違いない(笑)