ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

お掃除タイム11カ国で最低、なのに日本の住まいがキレイなワケ。

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ドイツの清掃機器大手ケルヒャーが、世界各国の掃除に対する意識や傾向を調べたアンケート調査結果を発表した。世界一きれい好きとされる日本人だが、「家がきれい」であることを重視する人の割合は調査した11カ国の平均以下。掃除に費やす時間は最も短かい(⬆上の図)という意外な結果となった。調査は2019年にWebアンケートで行い、対象国はドイツ、フランス、イギリス、オランダ、ベルギー、ポーランド、ロシア、ブラジル、米国、中国、日本で、有効回答は1万1099件だった。「あなたにとって家がきれいであることはどれほど重要ですか」という問いには、回答者の92%が「重要」「とても重要」と回答した。比率が最も高かったのはブラジルの98%で、ロシアの97%が続く。日本は78%と調査した11カ国の平均を下回った。きれい好きと世界から称賛されることも多い日本人だが、家をきれいに保ちたいという意識は世界の国々に比べて意外と低かった。一週間の中で掃除に費やす時間を聞いた設問では、日本は平均1時間33分と調査した11カ国で最も短かった。平均は2時間52分で、最も時間をかけていたのはロシアの4時間56分だった。掃除に使う道具は、ほうきやブラシといったアナログな道具を全体の80%が使用していた。コード付き掃除機は60%、コードレス掃除機は23%、ロボット掃除機は15%だった。日本では各国平均を上回る34%の回答者がコードレスタイプの掃除機を使用。掃除時間が他国に比べて短いのに、日本の住まいは、ナゼクリーンな状態を保てるのか?その理由は、ほうきやブラシというアナログ掃除機を使わずコードレス掃除機でスピーディに掃除し、さらに掃除する住空間面積が他国に比べてはるかに「狭い」のが短時間で掃除が済んでしまう理由なのかもしれない(笑)