ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

不倫した夫を「主人」と呼んだ佐々木希に違和感あり。

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先頃、女優・佐々木希がインスタグラムで、夫であるアンジャッシュ渡部建複数女性との不倫騒動を謝罪(⬆上の写真)したが、謝罪文の中で夫の渡部を「主人」と表現したことについて多くの女性から違和感を感じるという声があがった。令和時代の今、経済力があり30代の売れっ子芸能人でもある彼女の発言として、夫を「主人」と呼んだことに時代遅れな印象を受けたというのだ。「主人」には、自分が仕える人・雇い主などの意味があり、メイドカフェで、メイドを演じる従業員が客に「お帰りなさい、ご主人様」と呼んだりする場合に使われる。この妻が夫を「主人」と呼んだルーツを辿ると100年前の大正時代、主婦向けの雑誌が、夫を「主人」と呼ぼうと提唱したのが始まりだという、それがきっかけで中流層の妻たちが自分は主婦で夫は「主人」と考えるようになった。やがて、昭和・平成と時代が移り共働き夫婦が増えてくると、妻が夫を「主人」と呼ぶことはしだいに減ってきた。2017年に行ったネットアンケートでは、妻が夫を「主人」と呼んでいる人はアンケート回答者の23.4%で、「旦那」と呼んでいる人(22.9%)とほぼ同数だった。現在では「夫に養ってもらっている」と考えている女性はそう多くない、そういう認識が広まっているからこそ、自らも社会で活躍している佐々木希のような女性が、夫を「主人」と呼んだときに違和感を感じた女性が多かったに違いない。佐々木希よ!不貞の夫はあなたの「主人」では 決して無いハズだ(笑)