ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「魚に食われてしまえ」大坂なおみ「ヘイト抗議」批判に猛反発。

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ミネアポリスの黒人男性ジョージ・フロイドさんが警察官の暴行で死亡した事件を受け、テニス選手の大坂なおみさんがTwitterなどで人種差別に抗議する発信を続けている。そんな中、あるTwitterユーザーが「スポーツと政治は混同させるべきではない」と返信し、世界的なテニスプレーヤーである彼女の政治的な発言への拒否反応を示した。すると、大坂さんはこの返信を引用リツイートし、おまけに書き込みをしたユーザーのアイコンに大きな魚のオブジェ写真があるのを見て「その魚があなたを食べてしまえばいいのに」と激しい怒りを込めて反論(⬆上の写真)。さらに続けて 「アスリートは政治に関与してはいけない、ただ人を楽しませるべきだと言われることが(私は)嫌いです。第一に、これは人権の問題です。第二に、なぜ私よりもあなたの方がこの問題について『話す権利』があると言えるのでしょうか?その論理だと、例えばIKEAの店員さんはIKEAの “グローンリード”(ソファのシリーズ)のことしか話せなくなりますよ」と彼女らしいユニークな例え話を使って反論している。大阪選手のツイートは1万回以上リツイートされ、「その通りだと思う」「天気やランチの話をするように、人権について話すべき」など、大坂さんに賛同するコメントがアメリカ全土から寄せられているという。日本のお笑い芸人の「大坂なおみは日焼けしすぎ」という差別ギャグは笑って受け流した彼女だが、「沈黙が『裏切り』になる時がくる」というキング牧師の言葉を引用したツイートをシェアするなど「人種差別」に対して「声」を挙げつづける必要性を強く訴えている。