ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

なぜ黒川検事長を逮捕しない、「お遊び」だからと許すのか?

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東京高検の黒川弘務検事長(63)が新聞記者らとの賭けマージャンを認め、辞表を提出した。その黒川氏、お金を賭けての麻雀だったので賭博罪で逮捕の可能性はあるのだろうか?警視庁からは「事件化するのは難しい」との声が出ているという。ある捜査幹部は「仲間内での『遊びの範囲内』だったら、事件にするのは難しい」と指摘、現行犯ではないため「誰がどういう状況でいくら賭けていたか再現できるまで詳しく調べなければならない」といい、立件のハードルは高いとする見解だ。賭博罪での逮捕は「闇カジノなど暴力団が後ろにいる賭博場などを狙って摘発するのが一般的」であり、単純な賭けマージャンのみでの立件には慎重な姿勢のようなのだ。しかし、今回の件が賭博罪逮捕の一般的なケースにあてはまらない「仲間内での遊び」に過ぎないと言えるだろうか。検察庁の幹部でもある黒川検事長の場合はこうした一般的な悪質なケースには当てはまらない「単なるお遊び」と見逃して良いだろうか。いやしくも法の番人としての自分の役目を忘れての賭博行為、しかもコロナ自粛の最中に2度、それ以前にも賭け麻雀の常習者だったという黒川検事長は、類まれな「賭け事好きの法の番人」と言っていいだろう。見せしめの意味でも、官房長、事務次官という「検察庁の王道」ポストを歩んできた東大卒エリートである黒川検事長であるからこそ、逮捕して然るべきと言えないだろうか。あなたはどう思われますか?