ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

休業要請に応じない大阪のパチンコ店、「差別」された事が原因。

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大阪府が、新型コロナウィルス対策のため休業要請したのにそれに応じなかったとしてパチンコ店の店舗名を公表した。店舗名を公表された堺市のP.E.KING OF KINGS大和川店(⬆上の写真)の担当者は、報道機関向けにコメントを出し「営利追求のため営業を継続するわけではない」と強調、同社の正社員と派遣社員は計195人、アルバイトは468人に上るのに、パチンコ業が「政府の資金繰り支援の対象から外された」ことを理由に挙げて「この状態で休業すると倒産し、従業員や取引先への責任を放棄することになりかねない」と休業しない理由を説明した。これについてTVCMで著名な美容クリニック高須院長がツイッターに「パチンコ屋さんは修羅場を経験した叩き上げの方々です。サラし者にされたくらいではへこたれません。権威にひれ伏す事に慣れたお役人や政治家と根性が違います」とツイートした。確かにパチンコ屋さんの経営者はしたたかであることは確かだろうが、高須院長が言うように休業要請をしたお役人と違って根性が座ってるからと言うのは的外れだろう。この問題の核心には、休業要請するなら休業補償や資金繰りの支援策もセットで行うべきなのに、それについて知らんぷりを決め込むお役人(大阪市)への不満があるからだ。同じ風俗業のバー、ナイトクラブ、ダンスクラブ、麻雀クラブなどは休業補償の対象とされているのに、パチンコ店だけが休業補償の対象から除外されている現実、大阪市の休業要請に応じようとしないパチンコ店にも 他の風俗業から差別された不満があることを大阪市は汲むべきだ、そう思いませんか。