ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

たむけんの「10万円基金」、安倍首相には無い「助け合い」の心。

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関西のお笑いタレントたむらけんじが、自身のツイッターでコロナウィルス対策のための「10万円基金」アイデアを提案した(⬆上の写真)。政府が国民一人あたり10万円の生活支援金を援助するという発表を受けての風刺のこもったアイデアだ。「国に預けても何に使われるかわからんし、スピード感もない」と安倍政権のコロナ対策の迷走ぶりに対して実に辛辣な意見だ。先日たむけんは、コーヒーを優雅にすすり、本を読みふけり、テレビのリモコンを操作する、安倍首相が投稿した星野源とのコラボ動画「うちで踊ろう」をハダカ動画で完コピしてみせSNS上で多くの人々から拍手喝采を浴びたばかり。今回のたむけんの提案に早速、松井一郎大阪市長が反応、松井市長は「大阪府が基金を作るので、そちらへの寄付を呼びかけて下さい。宜しくお願いします」とたむけんに協力を呼びかけ、大阪府吉村知事は「新型コロナウイルス助け合い基金(仮称)」の創設を発表している。休業補償もないまま  休業要請をされ四苦八苦している個人商店経営者、さらに過酷を極めるコロナ治療の現場で奮闘を続けている医療従事者、などへの何らのサポート政策がないまま、マスク2枚の配布や10万円の現金支給で国民からの政府批判をかわそうとしている安倍政権の無能ぶり、たむけんのほうが安倍首相より、コロナ対策で最も必要と思われる「助け合いの精神」があることが、今回の「10万円基金」の提案でよく理解できた、あなたもそう思いませんか。