ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ソープを使わないタモリの入浴、皮膚科医がホメた。

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体を石けんで洗わず、38℃程度のお湯に10分以上つかるという、タモリが実践している入浴法。その突飛とも思える入浴法に世間が驚いたのは数年前のこと。日本人がこれまで常識としてきた熱いお湯に肩までつかり、体はくまなく石けんでごしごしと洗うという入浴法とは真逆のタモリ式入浴法。しかし、皮膚科の医師が、このタモリの実践している入浴法は「理に適っている」、という記事に出くわした。「皮膚をお湯につけることで、皮膚表面の角質層が水浸しの状態となり本来あるべき形を失い、バリア機能が低下した状態となる。しかも、体温よりも高い40℃〜41℃のお湯の中では、皮脂や角質層の間にある保湿成分が溶け出し、その状態で界面活性剤を含む石けんなどで体をこすって洗うと、皮脂も保湿成分も洗い流され、角質層が破壊されてしまう」というのだ。しかし、「カラスの行水」とも思えるタモリの入浴法で気になるのが体臭が残らないかという問題、しかし、皮膚科医の意見では「石けんやボディソープを使う事の方が体臭を招く原因」なんだそうだ。「石けんなどで皮脂を必要以上に洗い流すと、活発に皮脂が分泌されるようになり、その皮脂に含まれるノネナールという特有のにおいのある物質によって、体臭がより強くなってしまう」のだという。ソープを使わずヌルメのお湯に10分間つかる、健康的な美肌を作るために、あなたも「タモリ式入浴法」を早速実践してみませんか。