ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

イモトアヤコが目の前で手紙を読む姿に、彼の心が動いた。

f:id:gunjix:20191125011802p:plain

タレント・イモトアヤコ(33)が生放送された日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ」の番組内で結婚を発表した。お相手は同番組のディレクターの石崎史郎氏(41)。数々の海外ロケを共にし、2年前の南極のヴィンソン・マシフ登山で石崎氏が高山病でリタイアして1人になった時に「この方にすごく支えられてるんじゃないかと気づいた。この人のために頑張りたい」と思ったという。イモトアヤコは海外ではしていたけど日本では一度もしたことのなかった石崎ディレクターを食事に誘い告白することを決意。しかし直接それをいうことは恥ずかしいので手紙に書いて目の前で「石崎さんのことが大好きです、結婚したいと思っています」と読み上げ初デートの日に逆プロポーズした。石崎ディレクターはこれに対して「考えさせてくれ」と返答を保留したが、半年後に石崎氏から正式な返事があり交際をスタートさせたという。ここで肝心なのはイモトアヤコが言葉で結婚したいと伝えるのではなく手紙をしたためて告白した点だ。言葉だと冗談と思われるかもしれない、考えに考え抜いたであろう彼女の手紙による逆プロポーズに石崎氏は思わず心を動かされたに違いない。もちろん、好きな相手と本気でぶつかり合い、お互いの素の部分をさらけ出しあってきた歳月があったからこそイモトアヤコは金的を射止められたのかも知れない。しかし、33歳のイモトと41歳の石崎氏、お互いが現実の結婚へと踏み切る「キッカケ」を掴むのは難しい年齢だ。イモトアヤコは、相手の目の前で手紙を読み上げるというアイデアで、大人同士の2人が結婚へと踏み切る「キッカケ」を演出した、彼女の健気なそのこころに「オメデトウ」と言ってあげたい。