ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

KO率88%井上と5階級制覇ドネア、プロが直前予想。

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バンタム級世界最強王者を決めるWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)決勝戦、井上尚弥vsノニト・ドネアの試合がいよいよ間近に迫ってきた。スポーツ専門テレビESPNのベルナルド・オスナ記者は「井上は絶頂期にあり、なぜモンスターと呼ばれるかを見せつけ、ドネアを痛めつけるだろう。もちろんドネアにもチャンスはある。ボクサーとしての経験、特にキャリアを再興し別の段階にシフトしたことは大きい。フットワークも健在だ。でも井上は存在が大き過ぎる。今の階級で敵う者はいない。おそらくドネアの経験が試合を長引かせるだろうが、7,8ラウンド周辺で幕が降りると思う」プエルトリコの「プリメラ・オラ」紙のボクシング担当カルロス・ゴンサレス記者は「ドネアは広範なキャリアを誇る、多芸なボクサーだ。何戦か負けを喫した後、キャリアを立て直した実績もある。彼のボクシングは対戦相手の長所を消し取ることにある。しかし彼の全盛期は過去のものとなった。その点、井上は現在、未来の選手だ。井上はハードパンチャーでハンドスピードもある。井上がドネアを出だしから攻め立てることに成功すれば、ノックアウトで決まるだろう」名選手を何人も育てたキューバ人トレーナー、ペドロ・ディアス氏は「今、世界一のボクサーは井上だといっても過言ではないよ。技術、パワーが完ぺき。軽量級のパウンド・フォー・パウンド・ナンバーワンだと信じている。だからドネアにはチャンスはない。いい実績を持っているけど、彼のピークは2012年頃じゃなかったかな」海外の専門家の大方の予想は、5階級制覇(KO率65%)という36歳ドネアの輝かしいキャリアは過去のものであり、26歳の若さでKO率88%と絶頂期にある井上の「敵」ではないという見方がほとんどだ。モンスター井上の5階級制覇レジェンド・ドネアのKOシーンを期待しよう。