ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

9月ラグビー南ア戦の敗因、フェラーリ福岡選手がいなかったから。

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いよいよラグビーW杯準々決勝、日本と対戦する南アフリカが「日本のフェラーリ」ことスピードのある両ウイングに警戒を強めている。日本のフェラーリとは、松島幸太朗と福岡堅樹(⬆上の写真)の両選手。松島選手は今大会最多タイの5トライをマークし、福岡選手は1次リーグ突破を決めたスコットランド戦での2トライを含めて、4トライを挙げている。南アフリカのコーチは「日本のジェイミー・ジョセフHCは2人のウイング(福岡と松島)をフェラーリになぞらえていた。私たちとしては彼らに5トライ目、6トライ目を許すわけにはいかない」とコメントしている。9月6日、日本代表は本番前最後のテストマッチで世界ランキング5位の格上・南アフリカ代表と対戦し、7-41と大敗している。しかしこの試合では開始早々に日本が誇る右のウィングのフェラーリ福岡堅樹選手が右脚を痛め、交代するアクシデントに見舞われていたのだ。しかし敗色濃厚の中、日本は59分に出足鋭いディフェンスで相手にプレッシャーをかけボールを奪い返し、クイックでつなぎ、日本のもう一人のフェラーリ松島幸太朗選手がゴールへと駆け抜けて初トライする意地を見せた。準々決勝で再び対峙することになった日本対南アフリカ、怪我から治って今大会4トライの福岡選手と最多5トライと絶好調の松島選手のダブルフェラーリの活躍によって日本が南アフリカに勝利することを信じたい。