ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

知ってる?日本は消費税ゼロでもまったく困らない国だってコト。

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「現在の日本は無借金と言っても差し支えない状態。消える借金を経済用語で『通貨発行益』と言いますが、これを考慮すれば今の日本の財政は健全で、消費税を上げる必要はまったくなく、むしろ現在の8%消費税を廃止しても実は何の問題も起こりません」と東大卒の経済アナリスト森永卓郎氏が、経済学に弱い人々に向けてレクチャーしている。日本は借金大国で、少子高齢化により社会保障費が逼迫し、消費税を引き上げなければ国の財政が破綻する、こんな話に我々は耳にタコだが、経済学を熟知している森永さんによれば「真っ赤な嘘です。みんな財務省にダマされています」とバッサリだ。「日本政府は、表向きは1469兆円もの借金をしていますが、一方で986兆円の資産を持っています。つまり借金と預金を両建てしているような状態。資産から負債を差し引くと、483兆円のマイナスに。ただし'16年度のGDPは538兆円なので、国が抱える本当の借金はGDPの9割程度になります。これは欧米とほぼ同水準で、借金大国ではなく、普通です」「いまの日本では、日銀が国債を買い入れて、その代金として日本銀行券を支払っている状況。これを金融緩和と言います。政府は国債を持っている国民には金利を支払い、10年たてば元本も返済しなければいけませんが、国債を日銀券にすり替えた瞬間に「利払い」や「元本返済」の必要がなくなる。つまり政府の借金が消えてしまうというわけです」この「消えてしまう借金」の累積は現在、450兆円ほどにのぼるという。前述した国の実質的な負債483兆円と「消えてしまう借金」を相殺すると国の借金はわずか33兆円に減ってしまう計算だ。なのに経済学にまったく弱い多くの日本国民は、10月からの消費税10%をただ黙って政府に言われるままに支払うしか無いのだろうか?