ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

通り魔事件「助けに行けない」と天心選手、「狂気」の見張り番が必要だ。

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キックボクシングの“神童”那須川天心選手が自身のツイッターで川崎市多摩区の路上で通学のバスを待つ小学生ら十数人が刃物で刺され、女子児童ら2人が死亡した事件について言及した。「川崎の無差別殺傷事件 本当に悲しい、、あり得ないと思う」「格闘技をやってますが 実際刃物を持った人と遭遇した時に助けに行けるかと言われても行けないと思う。まだそんな勇気ないし、力もない」と格闘家でも「狂気」には勝てないとしながらも「でも助けたい気持ちは大きい もっと強くならなきゃな 人として」と結んでいる。たしかに、刃物を持った「狂気」の人物が次々に通行人を刺す現場に遭遇したら天心選手ならずとも身が竦(すく)んでしまい、幼い命を助けることは事実上不可能だろう。ではどうすれば防げるのか?安倍首相が言う「通学路の安全確保の徹底」なんてまやかしにすぎない。今回の犯人は、長い引きこもり状態にあり同居人が市の精神保健福祉センターに相談もしていた「要危険人物」だったのに、警察はまったくこの人物を見張っていなかった。地域の行政は「事件を起こしそうな人物」を早期に発見し、「狂気」の見張番(警察官)を配置して徹底的にマークして置かない限り、天心選手が言うように幼い子供の命を「助けられない」キケンはつき纏うだろう。