ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

急にダンマリの坂上忍、「言っちゃいけない」とふと気付いたから(笑)

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フジテレビの昼番組「バイキング」で司会を務める坂上忍が番組途中で突然コトバをつまらせるというハプニングがあった。「池袋暴走事故の犯人が『容疑者』と呼ばれないのはなぜか」と疑問を呈したのに、その後、「ちょっとわからないですね・・これ」と言ったきり言葉を詰まらせたのだ。これを見たフジテレビのアナウンサーが番組進行をフォローしたのだが、この「話題」について坂上は「はい、すみません。ちょっと頭が回ってないです」と言い訳して次の「話題」へと話を移して番組を進行した。番組の終わり近くになって坂上は途中で言葉を詰まらせた理由について「頭が回らないと言いながらああいう時は、実は『言っちゃいけないこと』がココ(のど元)まで出かかっていた」と告白したのだ。なぜ、坂上忍は「言っちゃいけないこと」をとっさに飲み込んでしまったのか?「毒舌キャラ」で人気を勝ち取り、推定年収5億円超えと言われるまでの人気タレントになった坂上は、最近その「毒舌」ぶりに多くの批判の声が集中しているからだ(⬆上の写真)。つまり、視聴者が許す「毒舌」の範囲を坂上がオーバーランする場面が目立つようになっていたのだ。自分が正直すぎる事に気付いた坂上が、「毒舌」をセーブしようと急ブレーキを踏んでみせたというわけだ。同じ「毒舌キャラ」で売っている有吉弘行やマツコ・デラックスは同じ「毒舌」でも「言っちゃいけないこと」が分かっていて、当たり触わりのない毒舌だけで視聴者の共感を得ようとしているのに、正直すぎる坂上は「言っちゃいけないこと」を言い過ぎて視聴者の反発を買ってしまったと言うわけだ。「出過ぎたクイは打たれる」とハッと気づいた坂上忍、「言っちゃいけないこと」を言い過ぎたばかりに失った視聴者の「信頼」を急なダンマリ戦術で果たして取り戻せるものだろうか(笑)