ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

前哨戦、井上尚弥はフェースオフ(にらみ合い)でロドリゲスを秒殺KO。

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日本時間で19日の日曜日の早朝、いよいよ英国グラスゴーでワールド・ボクシング・スーパーシリーズWBSS)の準決勝が行われる。WBA世界バンタム級王者井上尚弥(26)は15日、同地のホテルで最終の「公式会見」に対戦相手であるIBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス(26)と並んで臨んだ。公式会見のあとにロドリゲスと行うお約束のフェースオフ(にらみ合い)の場面では、約15秒間にわたって2人のにらみ合いが(⬆上の写真)続き、会場がシンと静まりかえる中、先に目をそらして立ち去ったのはロドリゲスの方だった。“前哨戦”は、ピリピリムードに包まれながらも井上が自然体を貫いて「にらみ合い」を制した格好だ。井上はロドリゲスの印象について「前会った時と印象はそんなに変わらないですね。(体重を)結構、絞っているという印象。気合も感じました」と口にし、井上は「流れの中でチャンスがあれば(KOを)狙っていきたい」と意欲を示した。前日のツイッターには「オッズもそうだが、みんなが思ってるほど簡単な試合にはならない、ボクシングはそう甘くない、ゴングが鳴った瞬間に緊張感は最高潮に達するだろう。だからこそ、この試合を想像するだけでワクワクが止まらない」と井上は書き込んでいる。自然体でありながらロドリゲスとの闘いにワクワク感がとまらないと言う井上尚弥、「ボクシングはそう甘くない」という緊張感を保って、得意の「秒殺KO」シーンをぜひ見せてほしいものだ。