ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

落とした食べ物「3秒ルール」はアリ、と科学的にも実証された。

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うっかり床に落としてしまった食べ物を「3秒以内に拾えば食べても大丈夫!」という「3秒ルール」というものをご存知だろうか? 根拠のない「迷信」とされるこの「3秒ルール」だが、食べ物を床に落として果たしてどれだけのバクテリアが食べ物に付くものかを真面目に調べた英国の科学者が、実証実験を行い「3秒ルールはアリ」と結論付けたという。英国アストン大学のヒルトン教授がこの「3秒ルール」の有効性を科学的に検証しようと、さまざまな種類の床にさまざまな種類の食べ物を落として実験。その結果を発表したのだ。教授によれば、1000万個のバクテリアの中に、トーストを落とした実験で、床から3秒で拾い上げた時は25〜30個のバクテリアが付いたが、30秒で拾い上げても、それ以上のバクテリアが付くことはなかったという。落とした床の種類では、バクテリアが移る可能性が1番低いのはカーペットで、フローリングの床やタイルの床の方が、リスクが大きかったと言う。また、乾燥している食べ物や硬い食べ物は、時間が経っても汚染されるリスクは低いが、粘性が高く水分のある食べ物は、「3秒ルール」を適用しない方がいいとのことだ。教授は、大部分のばい菌は、ブドウ球菌のように人間の肌から付く場合の方が多く「家の床に落とした(乾燥した硬い)食べ物を食べたから体調を崩すといった危険性は限りなく小さい」と言う。室内が土足の住環境である英国でそうなら室内で靴を脱ぐ生活をしている日本の室内なら、余計に安全性は高いかもしれない。今後は「3秒ルール」を堂々と適用して食べ物を粗末にしないようにしたい、と自身を持った人も多いかもしれないが、万が一お腹を壊したら「自己責任」であることも同時に覚えておくべきだろう(笑)