ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平、8月の絶不調を帳消しにする「のけぞり」本塁打を放った。

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日本人ファンがいつも目を離せないMLBでの大谷翔平選手の活躍。ところが8月に入って8日に12号本塁打を放って以降は大谷のバットはなぜか湿りがちで9日以降から昨日までの7試合で18打数でわづか3安打、打率は166と低迷を続けていた。ところが今日、今までの大谷翔平の輝きを取り戻すような「のけぞり打法」で3ランを放って見せたのだ。「記憶に残る」大谷らしいそのバッティングにMLBファンは久々に酔いしれた。MLB公式サイトが膝をガクリと折り曲げながらのけぞるような恰好のアッパースイングで本塁打を放つ大谷の写真(上の写真)をアップすると「この写真はMLBのゲームBOOKの表紙になるだろう」「このスイングは異端だ」「自分は(大谷に)恋に落ちてると思う」などこのスイングを絶賛する声で溢れかえったと言う。打った大谷本人は「チャンスだったので積極的に行きたかった。良いスイングをしている時は打球が上がりやすい」とだけ語り、なぜあれだけのアッパースイングをしたかの理由については語らなかった。しかしテレビの解説でも言っていたように大谷選手は明らかに「魅せる本塁打」を狙って打球がバットを離れたあとにあの大げさに膝をガクリと折り曲げてみせたように感じられた。そうでないとしても、結果的にアメリカのMLBファンが「自分を恋に落ちさせる」と言った華麗なフォームによる本塁打であったことは間違いないだろう。やはり大谷翔平は、日本人ファンが期待するだけの非凡な選手なのだ。