アップルが6月の年次開発者会議で、この秋に導入予定のスマホのスクリーンタイム機能を発表した。この機能は、スマホ利用者が1日どれだけスマホを使用したかを自分でチェックできる機能で、いわゆる「スマホ中毒」を自分自身でチェックできる便利な機能なのだ。このスクリーンタイム機能は、1日だけでなく週ごとの使用時間もチェツクでき、自分が受信した回数やスマホを手に取った回数もチェックできるという。スクリーンタイム機能を自から試してみたと言うAppleのクックCEOは「私はかなり自分を律する事が出来ていると思っていたが間違いだった。私が(スマホに)費やした時間は(自分が考えていた)費やしていい時間を大幅に超過していた」それに「スマホを手に取る回数も多いことに気付かされた」と自ら体験したその機能の便利さについて語っている。そしてこの機能の導入目的についてクックCEOは、「スマホのユーザーがつねにスマホに気を取られている状況に歯止めをかけて自分の時間をもっと上手く管理してもらうことでスマホとの『健全な関係』を確立することをサポートしたい」と語っている。さらには「スマホ自体に常習性が有るわけではない」と語り、あくまでこのスクリーンタイム機能は使用者自身が自分を律するための機能であることを強調した。さてあなたは、このスクリーンタイム機能で自分を律することに自信はおありですか(笑)