ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

逃げるイチロー追うオオタニ「これは世紀のバトンタッチだ」とMLBファン。

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イチロー選手のメジャー引退のショッキングなニュースから一夜明けた今日、世紀の対決と期待されていたイチローVsオオタニショウヘイの予定されていた試合はついに幻となってしまった。しかし、試合開始前、投球練習に向かおうとしていた大谷がグランドにいたイチローの姿を見かけると挨拶しようと駆け寄った。ところがこの姿に気付いたイチローが走って逃げた。マリナーズナインから笑いが起きる中、ようやく大谷が立ち止まったイチローに追いつき二人はがっちりと握手。この一部始終がMLBの公式ツィツターやインスタグラムにアップされるとファンから感激の声が殺到したという。実現しなかった世紀の対決の代わりにファンの1人は「バトンタッチ」と書き込んだ。そうイチローからオオタニへの「世紀のバトンタッチ」を象徴するかのような光景だったといえるかもしれない。マリナーズの公式HPの選手一覧からすでに削除されたイチロー・スズキの名前は「スタッフ一覧」の方にすでに載せられている。そして、この日の打席で5番DHに座ったオオタニ選手はタイムリーを含む4打数2安打でチーム最高打率3割3分9厘を維持したのだ。ツイッターの中には「マスター・ジェダイと若きジェダイ」とイチローとオオタニを表現する書き込みもあった。我々日本のファンにとってもイチロー選手からオオタニ選手へのスターの座のバトンタッチのシーンはきっと忘れられない物になるだろう。ツィツターにも書き込まれていた「イチローフォーエバー」、あとはイチロー選手のメジャーリーグの殿堂入りを楽しみに待つだけだ。