ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

比嘉大吾は井上尚弥がすすめる2階級上げても勝てるだろうか。

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来月WBAバンタム級のタイトルに挑戦する最強ボクサー井上尚弥選手が、体重超過で王座を剥奪された比嘉大吾選手に「2階級挙げてバンタム級で」と比嘉選手の再出発にアドバイスしている。自身の2階級上げた経験を踏まえて「1階級上げても(減量の)キツさは一緒なんで(2階級上の)バンタムに上げればいい」「まだ若いんでメンタルを作り直して復帰して欲しい」と3歳年下の比嘉大吾にエールを送ったのだ。井上選手が言うように比嘉大吾は2階級上のバンタム級で果たしてKOをこれまで通りに量産できるものだろうか?バンタム級にはゾラニ・テテやオマール・ナルバエスといった強豪がひしめき身長が160センチと小柄な比嘉選手の強打が通じるかどうかは不明だしバンタム級では相手のパンチ力もこれまでのフライ級よりはるかに強くディフェンスに問題が有る比嘉選手がそれに対応できるかどうかもわからない。今回バンタム級王座に挑戦する井上尚弥選手は、実は2年前に比嘉選手とスパーリングを行っている。この時連続KOで破竹の勢いだった当時の比嘉選手にしても井上尚弥選手にまるで歯が立たなかった。パンチのスピード、キレ、そして瞬発力など井上選手はいとも簡単に比嘉大吾を圧倒してみせたのだ。今回減量に失敗した比嘉選手に何かアドバイスは?と求められた井上選手は「自分は気合と根性で落としたんでアドバイスはない」ときっぱりと明言。やはり、比嘉選手はボクシングと向かい合う「気合と根性」が井上選手に比べて足りないという事かもしれない。