ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

データが予告。大谷翔平はあのベーブ・ルース13勝11本を超える。

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MLB開幕から打っては3試合連続ホームラン、投げては中6日ですでに2勝目を手にした大谷翔平選手。日本のスターからメジャーのスターになったと騒がれている大谷選手がアメリカのファンにこれほど熱狂的に迎えられているのはちょうど100年前の1918年に投手としてシーズン13勝、打者として11本の本塁打を記録した2刀流の元祖ベーブ・ルースの再来かと期待されているからだ。アメリカの「野球の神様」ベーブ・ルースの記録に大谷翔平はどれだけ迫れるのか。4月9日の時点ですでにベーブ・ルースの100年前の投打のペースを上回る2勝3本という大谷選手のハイペースに辛口評論家張本勲氏は「当時より試合数が増えたし、15勝20本以上、可能性は無くはない」と期待を述べた。ベーブ・ルースは100年前のシーズンで投手としては20試合に登板して13勝7敗、打者としては72試合に出場して本塁打11本、打率300の記録を作った。では、今シーズンの大谷は、打者では70〜80試合300打席、投手では30試合での登板が予想されている。たしかに、300回も打席に立てば本塁打ですでに3本を打っている大谷選手がベーブ・ルースの記録11本を上回る可能性は大だろう。では投手として大谷選手が13勝することは可能だろうか。オープン戦では4試合に投げて17失点して27.00だった防御率を初勝利で4.5に改善してみせた大谷選手。持ち前の160km超えストレートに加えてMLBの打者達が空振りする「悪魔のスプリット」、そして抜群の制球力、すでに2勝し残り28試合登板であと11勝することは決して不可能ではない数字だろう。日本の野球選手が「野球の神様」ベーブ・ルース超えに挑戦する、今年のMLBエンゼルスの試合から目が離せない。