東京メトロの地下鉄車両の側面にペイントスプレーでド派手な落書きが見つかった事件。日本のマスコミは落書きされた車両についてはニュースなどで報道したがこれは単なるイタズラだとして日本の警察も犯人探しに躍起になる様子は見当たらない。昨年来、関西方面で起きた鉄道車両へのこの種の落書き事件は年を跨いで横浜・東京へと飛び火した。これだけ大胆に執拗に繰り返される落書き行為の目的やそのグループは一体誰なのか。ネット上ではオーストラリアを拠点に活動するグラフティ(イタズラ描き)アートBSP CLOTHINGと名乗るユーチューバ―だとされている。ワールドシリーズの落書きキャンペーンの一環として今回は日本をターゲットにしたと言う事らしい。しかしこれとてネット上の単なる憶測であって日本の警察が犯人を特定しない限り事の真相は掴めない。イタズラアートをメディアを使って紹介する組織「Splay Daily」が日本での車両落書きをYouTubeに投稿している動画を見るとお金欲しさが目的でイタズラ描きするユーチューバ―が犯人だという目星しは大体付いている筈だ。外国人の手によるこうした落書きを日本の警察は「イタズラだから」と大目に見て犯人探しに躍起になっていないようだが、オリンピックに向けてますます増える不良外国人をこのまま野放ししたままでは世界中から舐められてしまうだろう。落書きがエスカレートして被害が貴重な文化遺産である寺社仏閣にまで及ぶ事だってありうる。この種の落書きに日本は決して甘くないと見せしめるために「たかが落書き」と放置せずに警察はイタズラ外人アーティストを本気で逮捕すべきではないだろうか。