ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

Facebook創業者・孫正義の弟、金持ちが移住するシンガポール。

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つい最近、フェイスブック創業者の一人であるエドヴァルド・サベリン氏がシンガポールに移住して僅か5年でシンガポールでトップの富豪になったというニュースがあった。いま世界中の国々のお金持ちがシンガポールへ移住するケースが増えている。アメリカからは世界3大投資家の一人ジム・ロジャース氏、インドからは通信王ブーベンドラ・モディ氏、そして日本からはガンホー・オンライン・エンタ―ティメント創業者孫泰蔵氏(ソフトバンク孫正義の弟)やフジテレビ乗っ取りをホリエモンと画策して有名になった投資家村上世彰氏も6年前から活動の場をシンガポールへ移している。そう言えば私の知人の社長さんも莫大な遺産の相続を非課税にするために親子そろって5年前にシンガポールへ移住したのを思い出した。シンガポールには相続税が無いからだ。しかも日本の相続税も親子で5年以上国外で暮らせばお咎めなしなのだ。シンガポールの他の税金も日本に比べるとはるかに負担が少ない。高額所得者の所得税が日本では45%に対して20%、日本の住民税は10%なのに住民税は無税と高額な税金で頭を悩ましている富裕層にとってシンガポールはまさに天国なのだ。さらには高齢者向けのサポート体制もしっかりしているというシンガポール。赤道直下の国で年平均気温が31℃、人口密度は世界2位という小さな島国で世界中のセレブ達を惹きつけてやまないその国家政策は我々庶民にとってはまさに高嶺の花の物語である。