ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

野放しのままでイイのか。手術で30人殺した群大病院のヤブ医者。

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昨日のニュースで、3年前の2014年に発覚した群馬大学付属病院での内視鏡を使った腹腔鏡(ふくくうきょう)手術で患者18人が手術後に次々に死亡した事件で、遺族会の人たちが、執刀した須納瀬(すのせ)豊医師に面談したところ「反省が見られない」と判断し、厚生労働省行政処分を下すよう求めたというニュース報道があった。18人を手術ミスで殺した須納瀬医師は大学病院側のその後の調査でさらに手術ミスで殺した患者数が30名に及んでいると言う驚愕の事実もすでに判明している。須納瀬医師は3年前の事件発覚後も200坪の豪邸に住みレクサスを乗り回して反省の様子も見られないというSNSへの批判投稿にもあるように、大量殺人の犯罪者でありながら、事件発覚から3年経過した今なお法的なお咎めが一切無く野放しされているという状態は殺された患者の遺族たちにとっては居たたまれない話だろう。病院側は事件発覚後に須納瀬医師を懲戒解雇相當としているが3年経った今でも殺人犯が法的には野放しで居ることに変わりは無く、日本はこれで法治国家と言えるのだろうかと大いなる疑問が生じるのだ。腹腔鏡手術は開腹手術と違って技術的には高度な技術が要求されるが、須納瀬医師はハッキリ言って患者を次々に殺してしまうほどの下手くそな技術しか持ち合わせていなかった。生まれつきの不器用なこんな男が大事な生命に関わる手術を次々にこなしていた事に恐怖さえ感じてしまうではないか。なぜ厚生労働省も警察もこの本物のヤブ医者を3年間も放置したままで居るのだろうか。こんな杜撰な医療体制の国では、我々庶民は落ち落ち病院で手術を受けられないではないか。