ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

世界のブランド国。日本は4位、トランプのアメリカは6位に転落。

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ドイツの市場調査会社が毎年発表している国別のブランド指数(上記グラフ参照)で日本が世界4位の評価を得た。評価の項目は輸出・統治・文化・人々・観光・移住投資の6項目で、インターネットにより20カ国で18歳以上の20,185人を対象にしてアンケート形式でそれぞれの項目の指数を算出し総合ランキングが発表されている。昨年のランキングで1位だったアメリカは今年は6位に転落、その理由はトランプ大統領就任後に「アメリカファースト」がそれぞれの項目で点数を引き下げた結果だと言う。日本は昨年の7位から大きく順位を上げて世界4位にランクインした。黒字続きの貿易の項目で日本は世界一の指数を獲得、さらに文化・人々・観光などそれぞれの項目の指数が上がった結果だが3年後の東京オリンピックへ向けてのさまざまな取り組みが影響している事も考えられる。ブランド指数第1位に輝いたのは昨年2位だったドイツで特に評価された項目は、文化・統治・人々の分野でスコアを大きく伸ばしている。ブランド力という評価でドイツ・フランス・イギリスが日本より上位は順当な気もするがブランドが売りの国々イタリアやスゥーデン・スイスなどが7位以下と言うのも意外と思えるかもしれない。調査をしたドイツの会社は、「それぞれの国の現在のイメージ・推進力・潜在力といった立ち位置を示すのがこの国別ブランドランキングだ」としているが、ブランド好きの日本人は、この調査結果についてどういう反応を示すのだろうか。