ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「金はいらない」次期ヤクルト監督やる気の後期高齢者ノムさん。

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今シーズンセントラルリーグで最下位になったヤクルトスワローズ。すでに退任が決まっている監督のポストに元ヤクルト監督を務めた御年82歳の野村克也氏が就任したいと色気を見せているという報道があった。8年前に日本プロ野球史上最高齢74歳の監督という記録を作って楽天の監督を引退したノムさんが再び現役復帰とは俄かには信じがたいが、新聞のインタビューを読むと本人はかなりの色気を見せていることは事実のようだ。海の向こうメジャーリーグには80歳を越えてなお監督を務めた人物が2人も居るのだ。名門アスレチックスの球団創立から50年間監督を務めたコニー・マック氏は87歳まで監督として現役だった。マーリンズのジャック・マキーオン監督は野村氏と同じ74歳で一度引退し6年後に80歳で監督に返り咲いたという記録がある。恐らく野村氏はこのマキーオン監督のつい6年前の出来事を見倣って今回の監督復帰に意欲を見せたのかも知れない。事実「監督をやるのに年齢は関係ない。首から上が元気なら監督はできる。メジャーにも80代の監督がいたそうだ」と野村氏はインタビューで語っているのだから。さらに続けて「あと5年生きられるかどうかなんだから金はいらない。優勝したベンチで「監督」と声を掛けられたら死んでいた。それが理想だ」とユーモアを交えて語っている。82歳にしてこの元気、ヤクルト球団もメジャーの例を見倣ってノムさんの現役監督復帰にチャンスを与えてみてはどうだろうか。後期高齢者世代のプロ野球ファンにとってきっと励みになるに違いない(笑)