ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「このハゲ―」とゲス不倫。東大卒女史2人が同じくハマった落とし穴。

f:id:gunjix:20170911141811j:plain

盛りの付いたネコのように週に4日もゲス不倫していた山尾しおり国会議員。さらにまだ記憶に新しい「このハゲ―!」と秘書をののしりつづけた豊田真由子国会議員。二人とも1974年生まれの43歳と世間一般では分別盛りのいい大人の年齢だ。その同じ年齢の2人の女史が揃って学業優秀な子供時代を経て東京大学法学部に合格し同期であったという偶然過ぎる共通点もある。国会議員になったのは山尾議員が2009年初当選、豊田議員が2012年と3年の差はあるものの2人とも取り立てて社会の為になるような議員活動を残していないというのも共通点だ。さらに舌禍事件が大騒ぎされて自民党を離党した豊田議員、ゲス不倫がバレて民進党を離党した山尾議員、二人とも所属政党を離党したものの国会議員は辞めないという破廉恥極まりない最大の共通点がある。しかし、この二人の共通点で一番注目して欲しいのは二人の「目つき」である。豊田氏も山尾氏も穏やかな「目つき」をしていないのが共通点だ。集中力に長けた「目」、つまり秀才に共通して見られる集中力の高さを窺わせる「目つき」なのだ。物事に集中する能力は一点に集中するがゆえに周囲への配慮を怠る弱点がある。豊田議員は罵声を浴びせることに集中するあまり秘書がこっそりボイスレコーダーのボタンを押したのに気付かず、山尾議員はゲス不倫に没頭するあまりに文春記者の尾行に気付かなかった。物事にひたすら集中できるという二人のエリート女性の才能がスキャンダルという思わぬカタチで綻びを見せてしまったことに「ざまあみろ」と言う言葉を贈ってあげたい(笑)