ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

あの中国空母「遼寧」を一発で撃沈できるミサイルを自衛隊が開発。

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今日のニュースで、政府が自衛隊が開発した超音速の空対艦ミサイルを来年度からF2戦闘機に搭載する予定だと言う。これまでのミサイルの速度は音速程度だったのに対し、新型ミサイルは音速の3倍の超音速で敵艦を攻撃できる。そして何よりも敵艦のレーダーに捕えられないステルス性能と海面すれすれの超低空飛行が可能であり、これまでのミサイルに比べて格段の命中率を誇るという。従来のミサイルは上空から敵艦めがけて下降するため発見されやすく迎撃されやすかったが敵のレーダーで捕えられない海面すれすれの超低空飛行でしかも超音速で飛べるこの国産ミサイルの実用化は、中国初の空母「遼寧」をただの一撃で撃沈できるため、尖閣諸島周辺をうろちょろしている中国海軍への大きな抑止力になることは確かだろう。中国初の空母「遼寧」は旧ソ連が開発途中だった空母を中国が譲り受けて完成させた代物で時速30Km程度のディーゼルエンジンで航行し艦載機も20機程度とまるで張子の虎状態のガラクタ空母に過ぎないと揶揄されている。こうした中国の開発技術に対して、日本独自の技術であっという間にこれだけの高性能ミサイルを開発してしまう日本の軍事技術は中国にとってもお隣の北朝鮮にとっても脅威になっていることは間違いない。政府はこうした高度な軍事技術力をちらつかせながら、もつと強力な外交政策を中国や北朝鮮に対して打ち出すべきではないのか、中国空母「遼寧」を一発で撃沈できる「超音速ミサイル」実用化のニュースを見ながら、そう思った次第である。