ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

小池都知事はー90億円、トランプ氏は+1兆円。どちらがカシコイ。

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今日のニュースで小池都知事が豊洲市場移転が延期されてる問題で、業者に対して都民の税金90億円を補償費として支払うと発表した。専門家の意見では地下の汚染問題は豊洲市場のオープンにそれほど大きな影響はないという見立てだが、彼女は安全には安全を期してオープンは早くて1年後などと言いながら都民の税金から90億円をマイナスしようとしているのだ。一方海の向こうのアメリカではトランプ大統領がメキシコとの国境に壁を作る作業に着手した。年間10万人の不法移民をシャットアウトするという壮大な計画だ。その費用は1兆円。メキシコからの輸入品のすべてに20%の関税を掛けて捻出するのだと言う。机上の空論と見るムキもあるが高い関税をちらつかせながらメキシコ政府から1兆円の工事費用を引き出そうというトランプ氏のしたたかな計算がある。これこそが目に見える効果のある政治と言うものだろう。小池知事はこういう実効性のある政治はまるで出来ない。トランプが掲げるアメリカファーストを真似た都民ファーストをスローガンとして掲げながら、90億円から今後さらに膨らむことが予想される補償費に都民の税金を平気で使い続けるつもりでいる。小池氏は都知事就任してからすでに半年、就任してからわずか1週間でアメリカ国民に目に見える政策を打ち出して見せたトランプ大統領。何でもマネするのが好きな彼女は即刻トランプ氏の目に見える政策実行ぶりを見倣うべきだろう。就任から半年以上が経過しても、今のところ東京都民に目に見える効果のある施策を示せないでいる小池都知事こそ都民の税金を無駄遣いする「頭の黒いネズミ」なのかもしれない。