ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

2023-01-01から1日間の記事一覧

「門松は冥土の旅の一里塚」シュールな禅僧、一休宗純。

室町時代(1394年〜1481年)の禅僧である一休宗純。その一休禅師が、正月気分が真っ最中のお目出度い気分に水を差すように詠んだ名句がある。「門松は冥土の旅の一里塚 、めでたくもあり めでたくもなし」。一休禅師は年が明けたばかりの正月の京の町を「め…