ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

2022-10-30から1日間の記事一覧

フェノロサ「平治物語絵巻」をどうやって米国へ持ち去った。

1878年(明治11年)当時25歳で来日し、東京大学で哲学、政治学などを講じたお雇い外国人アーネスト・フェノロサ(⬆上右)。東京大学での教え子だった岡倉天心とともに東京美術学校の設立に尽力するなど日本美術界の恩人とされている。そのフェノロサは、日本…